がんで子供を失うということ
がんという病も、周知のとおり癌と名のつくものばかりではない。
もう20年も前の女優さんで夏目雅子という人が、急性骨髄性白血病で亡くなったけど、この病気もいわば血液のがん。ほかに、本田美奈子やアンディ・フグ、渡辺謙なんかもこの血液のがんに罹った人たちだ。
話はもとにもどって、血液のがんで亡くなった夏目雅子だけど、この人の兄嫁にあたるのが女優の田中好子。もうかなり前だけど、がんに関して、田中好子の講演を聴いたことがある。確か、夏目雅子のお母さん達が、がんの治療で脱毛してしまった人に、かつらを貸し出そうという基金を設立したのだった。
家族をがんで亡くした人の気持ちは私も分かる。でも、わが子をがんで亡くした人の気持ちは、きっと経験した人にしか分からないんだろう。私がもし、子供をがんで失ったとしたら。。。やはり、同じようにがんと闘う子供たちを救う手助けをしたいと思うだろう。どうして、がんという病気は地上からなくならないんだろう。人類ががんと闘って、もうどれほどの年月が経っているのやら。
いや、がんにむしばまれるのは人間だけではない。弟が飼っていたハムスターは、背中にがんができて死んでしまった。実家で飼っていた犬のマリーも、がんだった。マリーの手術の時の写真を見せてもらったけど、がんに罹った内臓というのは、とても醜い。こんながんが、自分の体内にあったらと思っただけで吐き気を催した。
そうだ、あのがんの写真を見たのがいけなかった。あれ以来、私のがんに対する恐怖は倍増したのだった。そうそう、私も早くPETでがん検診受けなきゃね。ああ、がんの話題でいやなものを思い出した。