がんへの思い

がん検診は大事。私の父方はがんの血筋で、何人かが他界している。私は父方・母方、どっちの血筋?がんへの思いを独自に綴ってみた。

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がん検診、受けようかな

PETでがん検診

がん検診を兄が受けたと聞いて、なんだか自分も心配になってきた。そこで、市の肺がん検診を受けることにした。私は煙草は吸わないが、何しろ祖父も父も肺がんに罹っているのだから。

秋には、子宮頸がんの検査も受けるつもりだ。それに、自費であっても乳がんの検診も。ほら、伯母は乳がんだったから。

でも、そうしてあれもこれもとがん検診の段取りをしていると、新たな不安がこみ上げてきてきりがない。不安というのは、検診を受けていない箇所にがんがあったら…ということだ。そう考えると、やはりケチケチしないでPETでがん検診を受けるのが一番良さそうではある。

この前実家に寄ったとき、父にPETがん検診の話をした。

「私、ちゃんとPETでがん検診を受けることにしたわ。」

そういう私に、父は何度もうなずいて

がんは怖いからな。検診は大事だよ。」

と繰り返したのだった。手術を終えてしばらく経っているはずなのに、一度がんにむしばまれた体は、なかなか元に戻らないらしい。いつ行っても、父の姿が弱々しく見えて、余計にがんを憎む気持ちが強まってくる。

母はというと、父が肺がんに罹ったと聞いたときこそショックを受けていたものの、今では意外にあっけらかんとしたものだ。父ががんで入院していたときには、毎日病院通いで母も疲れていた。でも、父ががんの手術を終えて家に帰ってきた今は、とにかく明るい。まるで、がんの事なんて忘れてしまったかのようだ。

もっとも、それは母なりに、父にがんの事を考えさせないための気遣いなのかもしれない。がんとストレスの関係はどうか分からないけど、あまりくよくよ考えるより、あっけらかんとしているほうが良さそうな気はする。私はPETでがん検診を受けて、まずは兄みたいに自分を安心させよう。

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